SaaS (Security as a Service : サービスとしてのセキュリティ) は中小企業にとってコスト効果の高い保護をもたらします。
企業を標的とした攻撃も含め、インターネット マルウェアとオンライン犯罪が爆発的に増加している現状では、ビジネスの競争力を維持する上でオンライン セキュリティは重要な要素になっています。ICT システムを継続してスムーズに動作させるには、高いレベルのオンライン セキュリティが必要ですが、IT の担当者と予算が限定されている中小企業 (SMB) にとってはそのようなセキュリティを実現することは大きな課題です。
SaaS (Security as a Service : サービスとしてのセキュリティ) の採用は、ビジネスにとって意味があることです。セキュリティは専門家に任せ、中小企業は商業上の優先事項に集中することができます。企業は SaaS により、専任の専門家と世界有数のテクノロジが提供する、コスト効果の高い保護を入手できます。
エフセキュアは企業に SaaS を提供した先駆者であり、世界中の数百万に上る家庭と事業所が当社の製品を信頼しています。
SaaS の動作方法
SaaS モデルでは、企業は IT セキュリティをアウトソースし、テクノロジを購入する代わりに、年単位のライセンスをベースとしてセキュリティ ソフトウェアの契約を購入します。SaaS は柔軟性の高いライセンス管理方法を提供します。ライセンスをある PC から他の PC へ移動することも容易で、複数の PC が常に最新バージョンのソフトウェアとセキュリティ シグネチャによって保護されます。
エフセキュアのコーポレート ビジネス バイス プレジデント、Maria Nordgren は次のように語ります。「SaaS 契約の下では、エフセキュアはサービスをホストし、信頼できる最寄りのセキュリティ パートナーは企業の IT セキュリティが毎日動作することに責任を負います。SaaS は、最新のテクノロジを装備した専門家からなるセキュリティ対処部隊を依頼することに似ていますが、IT スタッフを雇用してテクノロジを購入する場合に比べると費用は数分の1で済みます」。
進化する脅威の全体像
テクノロジの革新により、生産性は大きく向上しましたが、新しいリスクも発生しています。現在の企業はこれまでになく連携が進み、ネットワーク化され、モバイル化が進んでいます。企業はノート、PDA、スマートフォンのような、互いに接続された複数のデバイスを使用しています。従業員はより多くのファイルを共有し、ブロードバンドや無線ホットスポット、さらにインスタント メッセージングや VoIP のようなネットワーク接続されたアプリケーションを活用しています。
その結果、オンラインの脅威も常に進化を続けています。それらの脅威は多くの形態を採用し、迅速に姿を表し、企業の IT システムの脆弱性を悪用することに常に注目している組織化された犯罪者によって開発が進められています。最悪の場合、セキュリティ侵害によってもたらされるコストと、マルウェアの問題によって引き起こされるダウンタイム (業務停止時間) は企業の財務と評判に深刻な損害をもたらす可能性があります。
新しいテクノロジと常に変化を続ける脅威の全体像を先取りするために担当者とリソースを専任で割り当てる余裕のある中小企業はほとんど存在しません。SaaS を使用すると、最新のテクノロジとユーザのふるまいの変化がセキュリティ上の脆弱性にどのような影響を及ぼすかに精通している専門家にセキュリティを任せ、企業は中核の業務に集中することができます。
エフセキュア プロテクション サービス ビジネス
プロテクション サービス ビジネス (PSB Advanced) は、中小企業向けに専用設計された総合的な SaaS ソリューションであり、ノート、デスクトップ PC、ファイル サーバ、Microsoft Exchange サーバに強力なリアルタイム保護を提供します。幅広い機能の中には、アンチウイルス、スパイウェア対策、ファイアウォール、ルートキット検出、スパム制御、エフセキュアの最新のクラウド コンピューティング テクノロジを使用した、未知の脅威に対する迅速な保護が含まれています。
これらすべてに加えて、他の機能もサービスとして提供されます。エフセキュアは管理インフラをホストし、信頼できる最寄りの IT パートナーが企業顧客のネットワークを Web ベースの管理ポータルから監視および管理し、常に高いレベルのセキュリティを保証します。最寄りのパートナーは、セキュリティ監査、ソフトウェアのインストールと設定、定期的なレポート、またはネットワーク セキュリティ機能の管理など付加的なサービスを提供することもできます。
SaaS 契約モデルにより、ビジネスはより容易になります。企業はセキュリティ アップデート、ソフトウェアのパッチ適用またはアップグレードなどを気にとめる必要はなくなります。それらはいずれも外部で対応されるからです。セキュリティ プロフィールはビジネスの具体的な要件に基づいて設定でき、エンドユーザの側からそれらの設定をロックすることも可能で巣。プロテクション サービス ビジネス アドバンスドにより、クライアントへのリモート プッシュ インストールや、保護されたデバイス、エフセキュア サーバ、およびポータルの間での暗号化通信を有効にすることもできます。