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エフセキュア
広報部
先進的サイバー・セキュリティ・テクノロジーのプロバイダーであるF-Secure (本社: フィンランド・ヘルシンキ、CEO: Samu Konttinen、日本法人: 東京都港区、以下、エフセキュア) は、日本を含む11ヶ国で4,400人の個人ユーザを対象におこなった家庭用スマートデバイスに関する認識調査の結果を発表しました。この調査は各国で25歳以上400人ずつを対象に、本年4月に実施されたものです。
本レポートによると、コネクテッドホームは新しいタイプのアーリーアドプター (製品/サービスの初期導入層) に牽引され、コンシューマの生活の奥深くまで浸透してきています。ネット接続可能なスマートTVやその他のエンターテインメントデバイスがスマートホーム革命の第一波をもたらした一方、 音声起動のホームオートメーションデバイスは、インターネットに接続されたテクノロジーを使用して住宅を近代化する、ITに関する知識を持ち子育て中の世代でますます人気が高まっています。
レポート『The Connected Home's Next Wave』は、11ヶ国での調査データに基づいて、世界のスマートホーム市場の成熟化を取り上げています。レポートの主な調査結果は以下の通りです。
数年にわたって実施されたエフセキュアの調査によると、今日のアーリーアドプター像は、「最新のハードウェアに自分のお金や時間を注ぐ、分厚い眼鏡をかけた独身男性」という、いわゆるステレオタイプ化された「テクノロジーオタク」には当てはまらないことがわかっています。アーリーアドプターはミレニアル世代 (1980~90年代に生まれた、デジタルネイティブの最初の世代) にあたる大卒の30代既婚者であり、家庭に複数の小さい子供がいて、自分たちの新居をあらゆる種類のコネクテッドデバイスで満たしたいという情熱を持っているという傾向が浮かび上がってきました。アーリーアドプターたちは便利なデバイスを発見し、自分の見識やノウハウを家族と共有することを楽しんでいます。
エフセキュアのコンシューマセキュリティ担当のエグゼクティブバイスプレジデントであるKristian Jarnefelt (クリスチャン・ヤーネフェルト) は、今回の調査について次のように述べています。
「アーリーアドプターや彼らから影響を受ける人々は、コネクテッドデバイスを利用して家庭を自動化するメリットを享受したいと考えていますが、反面、そのために自分のセキュリティとプライバシーを犠牲にしてもいいとは思っていません。人々は、コネクテッドホームの安全性を確保するためのサポートを求めています。全てのデバイスが1つのアプリで保護されている安全なホームネットワークを持つことは、安心感だけのためではありません。時間を有効に使い、常にリスクを計算しなくても新しいデバイスを導入する自由があるということなのです。」
スマートホームデバイスのメーカーがオンラインセキュリティやプライバシー保護のために十分な策を講じていないと考える回答者は、調査対象者全体の80%、アーリーアドプターに限定すると79%となっていました。これは、調査対象者のうち76% (日本単独では84%) が「自分がスマートホームデバイスに関連する犯罪の被害者になる可能性がある」と感じている数字とほぼ一致しています。
今回のリサーチ結果 (英語) は以下のページでご覧いただけます。
https://blog.f-secure.com/ja/devices-in-your-connected-home/
* F-Secure Survey, April 2020, 11 countries (USA, Japan, UK, France, Germany, the Netherlands, Italy, Sweden, Brazil, Mexico, South Africa), 400 respondents per country = 4400 respondents (+25years)
エフセキュアほどサイバーセキュリティを熟知している企業は市場に存在しません。1988年の設立以来、エフセキュアは30年以上にわたりサイバーセキュリティの技術革新を牽引し、数千社の企業と数百万人のユーザーを守ってきました。エンドポイントの保護と脅威の検出・対応において他企業を圧倒する実績を持つエフセキュアは、巧妙なサイバー攻撃やデータ侵害からランサムウェアの感染の蔓延までを含む、あらゆる脅威から企業と個人ユーザーを保護します。エフセキュアの先進テクノロジーは、機械学習の力と世界的に有名なセキュリティラボのエキスパートの持つ専門知識を組み合わせた、『Live Security』と呼ばれる独特のアプローチに基づくものです。ヨーロッパにおいて、エフセキュアは他のどのセキュリティ関連企業よりも多くのサイバー犯罪捜査に携わっています。エフセキュア製品は全世界200社以上のブロードバンド/モバイル事業者と数千社にのぼるセールスパートナーを通じて販売されています。
エフセキュアは本社をフィンランド・ヘルシンキに、日本法人であるエフセキュア株式会社を東京都港区に置いています。また、NASDAQ ヘルシンキに上場しています。Twitter @FSECUREBLOG でも情報の配信をおこなっています。
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